アップコンバージョンナノ粒子のキラル構築手法と応用進展

WU Jiahang ,  

YANG Yuhan ,  

LU Yang ,  

ZHAO Xu ,  

LIU Xiaomin ,  

摘要

物体(または分子)が回転や平行移動によって鏡像と完全に重ならない場合、それをキラル物体(または分子)と呼びます。キラリティーは自然界に普遍的に存在する基本的な特徴です。キラル材料は円二色性(CD)や円偏光発光(CPL)など独特な光学特性を持ち、光触媒、生体センサー、光学機器など多くの分野で優れた応用展望があります。光子のアップコンバージョン(UC)は、複数の低エネルギー光子を吸収し一つの高エネルギー光子を放出する現象で、アップコンバージョン発光ナノ粒子(UCNPs)は希土類イオン間のエネルギーレベル遷移によって光子のアップコンバージョンを実現できます。低エネルギー近赤外励起の利点を持つ光子アップコンバージョンと結合したキラル材料は、光動力学療法や生体イメージングなどの分野でより大きな応用可能性を持っています。本稿ではアップコンバージョン発光ナノ粒子のキラル構築手法を紹介し、そのキラル応用をまとめ、今後の展開方向を展望します。

关键词

アップコンバージョン発光ナノ粒子;キラル;円二色性;円偏光発光

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